本文
塩竈市では、概ね10年に一度の頻度で降る1時間に52ミリの大雨を想定して雨水施設の整備を進めておりますが、近年の短時間に集中して降る雨には耐えられず市内各地で浸水被害が発生しています。
浸水被害を軽減する身近な取り組みについて、市民の皆様のご協力をお願いします。
道路上にある雨水ますは、雨を排水する大切な入口です。入口が落ち葉やごみなどでふさがっていると、雨を排水することができず、浸水の原因となります。ご自宅周辺の雨水ます上部をきれいにしたり、流れやすいものを外に置かないようにしましょう。
✕ゴミなどが流れ着き詰まってしまった 〇比較的清掃されているところ
大雨により雨水が汚水管に流れ込むと、汚水施設の処理能力を超えてしまい市街地等のマンホールから下水があふれたり、トイレや台所などの排水が流れにくくなることがあります。大雨が降っている最中には、一度に多くの水を流さないよう、ご協力をお願いします。
【多くの水を流さない取り組み例】
・お風呂の水を捨てない
・洗濯はなるべく控える など
低い地形などの雨水が入り込みやすい場所でも、土のうなどで浸水を防ぐことができる場合があります。また、市では土のうの配布を行っております。配布を希望する方は、下記担当までご連絡ください。
土のうがない場合は、ビニール袋を水で満たした「水のう」も活用できます。
