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感染性胃腸炎について

印刷用ページを表示する 更新日:2023年2月20日更新

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感染性胃腸炎に注意しましょう

 感染性胃腸炎とは「ノロウイルス」,「ロタウイルス」,「サポウイルス」,「アデノウイルス」等の微生物を原因とする胃腸炎の総称です。

 主な症状は吐き気,嘔吐,下痢,腹痛で,健康な方は軽症で回復しますが,子どもや高齢者などが感染すると重症化することもあるため注意が必要です。

 感染した人の便や嘔吐物に触れた手を介した場合や,ノロウイルスを内臓に取り込んだ二枚貝を生や不十分な加熱処理で食べた場合,調理者の手を介して汚染された食品を食べた場合等に感染すると考えられています。

予防のポイント

1.トイレの後,食事の前,調理の前などに,石けんと流水で手をよく洗いましょう。
2.食品は十分に洗い,中心までよく加熱(中心部が85℃~90℃で90秒以上)しましょう。
3.調理器具は,その都度洗剤で洗い,熱湯等で十分消毒(85℃で1分以上)しましょう。
4.下痢などの症状が見られる場合には,できるだけ浴槽に入らず,掛け湯かシャワーで済ませましょう。
5.バスタオルや手ふきタオルは共有せず,個別のものを準備しましょう。
6.感染後,下痢症状がなくなっても1ヶ月程度ウイルスが排泄されるので,注意が必要です。
7.吐物や便などは,使い捨てのマスクや手袋を着用し,飛び散らないように処理し,次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

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