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化学物質過敏症について

印刷用ページを表示する 更新日:2019年12月2日更新

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化学物質過敏症とは

身の回りにあるさまざまな製品に含まれる微量の化学物質が原因で、身体的・精神的な症状が現れる病気です。その病態や発症の仕組みは明らかにはなっていません。

最近では、柔軟剤や洗剤などの化学物質の香りによって健康被害を受ける「香害(こうがい)」が原因となって化学物質過敏症を発症する方が増加しています。

原因として可能性があるもの

  • 日用品(柔軟剤、芳香剤、化粧品など)
  • 農薬
  • 自動車の排気ガス
  • 家具
  • 建材・建材関連品(接着剤、塗料など)
  • 暖房等の燃焼ガス

化学物質への反応は個人差があるため、同じ環境にいても発症する方としない方がいます。

症状

目がかすむ、鼻がかゆい、耳鳴りがする、咽頭痛、下痢、便秘、吐き気、動悸、息切れ、筋肉痛、喘息、頭痛、湿疹、不眠など

上記の症状はごく一部で、原因物質が同じでも症状は人によってさまざまです。

化学物質過敏症への対応

化学物質過敏症の自覚症状を誘発しないために、症状を誘発する可能性のある化学物質に近づかない、早期に離れる、滞在時間を短くする、使用を控えることが有効です。

皆さんの周りにもこのような症状をお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。

公共施設や乗り物を利用される際には、化学物質過敏症を誘発するような香料の使用を控えるなどのご配慮をお願いします。

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