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日本脳炎ワクチン接種について

印刷用ページを表示する 更新日:2023年4月11日更新

本文

新しくワクチンが開発され、接種が再開しました。

国の方針として予防接種後の副反応により、平成17年から積極的な接種を控えていましたが、新しく乾燥ワクチンが開発されたことから、現在は通常どおり定期予防接種を実施しています。

標準的な接種スケジュール

しっかりと免疫をつけるために、合計4回の接種が必要です。

1期初回(1回目、2回目) 1期追加接種 2期接種(1回)

3歳の時に2回

(6~28日の間隔をおく)

初回接種から、おおむね1年の

期間をおいて(4歳の時に)1回

9歳の時に1回

母子手帳には、2期の欄が無いものもありますので、ご確認をお願いします。

なぜ日本脳炎ワクチンが必要なの?

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスの感染によっておこる中枢神経(脳や脊髄など)の疾患です。ブタなどの動物の体内でウイルスが増殖された後、そのブタを刺した蚊などがヒトに刺すことによって感染します。(ヒトからヒトへの感染はありません。)発症すると高熱・頭痛・嘔吐・意識障害やけいれんなどの症状を示す急性脳炎を起こします。日本での患者発生数は、日本脳炎ワクチン接種率が高い水準にあることから、近年少なくなっていました。しかし、日本脳炎ウイルスを持つブタが、東北地方でも確認されており、ワクチン接種による予防が大切です。

特例対象者について(対象年齢の拡大について)

積極的な勧奨差し控えにより、接種の機会を逃した方に対し、接種対象年齢が緩和され、下記の方に限り定期予防接種として受けることができます。

平成15年4月2日~平成19年4月1日生まれの方(実施規則附則第3条):相談窓口)塩竈市保健センター

  • 接種期間:6カ月~20歳未満の間
  • 接種費用:無料
  • 接種スケジュールは下記のとおり
接種済みの回数 1期 2期

1期初回
1回のみ終了
(1回接種済)

2回目と3回目の接種は、6日以上間隔をおいて、接種。
1回目と2回目の接種間隔が、

  • 5年以上空く場合→2期(1)へ
  • 5年未満の場合→2期(2)へ
  1. (1)1期追加終了後、概ね1間隔をおいて接種
  2. (2)1期追加終了後、概ね5間隔をおいて接種

1期初回
2回まで終了
(2回接種済)

3回目は、6日以上の間隔をおいて接種。

(追加接種は、初回終了後から概ね
1年間隔おく)

1期追加終了後、概ね5年間隔をおいて接種

1期追加
まで終了
(3回接種済)

-

1期追加終了後、概ね5年間隔をおいて接種

全くうけて
いない

1期初回1回目と1回目は6日~28日の
間隔をおいて接種。
追加は概ね1年後に接種。

1期追加終了後、概ね5年間隔をおいて接種

第2期(4回目)は、9歳未満のお子様は接種できません。

※定期予防接種は法令により接種期間が決まっています。接種期間外の接種は有料になりますので、期間内に忘れずに、接種してください。
※特例期間内に終わらない場合には、6日以上の間隔をおけば、接種することができます。医師と十分に相談の上、行ってください。

※新型コロナワクチンとの接種間隔は、前後2週間あける必要があります。

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