(趣旨)

第1条　市は、東日本大震災からの水産加工業の復興を図るため、事業者が行う新商品の開発に要する経費に対し、予算の範囲内で水産加工がんばる塩竈支援事業補助金(以下「補助金」という。)を交付するものとし、その交付に関しては、塩竈市補助金の交付の手続等に関する規則(平成17年規則第8号。第6条及び第8条第1号において「規則」という。)に定めるもののほか、この要綱に定めるところによる。

(定義)

第2条　この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。

(補助の対象)

第3条　補助の対象は、次の各号のいずれにも該当する事業者とする。

(補助対象経費等)

第4条　補助対象経費及び内容は別表のとおりとし、補助金の交付の申請のあった日の属する年度において事業者が新商品の開発に要した経費とする。

(補助金の額)

第5条　補助金の額は、補助対象経費の3分の2以内とする(消費税及び地方消費税に相当する額を除く。)。ただし、1,000,000円を限度とする。

(添付書類)

第6条　規則第5条第2項第4号に規定するその他市長が必要と認める書類は、次のとおりとする。

(審査委員会の設置)

第7条　補助金の交付の申請に係る審査を行うため、水産加工がんばる塩竈支援事業補助金審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設置する。

(所掌事務)

第8条　審査委員会は、次に掲げる事務を所掌する。

(組織)

第9条　審査委員会は、委員長及び委員をもって組織する。

(委員長)

第10条　委員長は、会務を総理し、審査委員会を代表する。

(会議)

第11条　審査委員会の会議(以下この条において「会議」という。)は、必要に応じて委員長が招集し、その議長となる。

(庶務)

第12条　審査委員会に関する庶務は、産業建設部水産振興課において処理する。

(その他)

第13条　この要綱に定めるもののほか、補助金の交付に関し必要な事項は、市長が別に定める。