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更新日:2012年10月1日

島おこし

 島の学校の演劇活動「ACT」の挑戦

野々島には浦戸諸島唯一の学校として、小中一貫校的な教育を行う塩竈市立浦戸小中学校があります。小規模特別認定校として、学区を設定せず児童生徒を受け入れているため、島に住む子どもだけではなく、島外からも船に乗って通学する子ども達もいます。児童生徒数は30数名と少ないですが、9年間を通して浦戸の自然や歴史など恵まれた環境を活かした教育が行われています。

中でも演劇活動「ACT」は、表現力・思考力を養い、自分たちの学校・地域への誇りを育てることを目指してスタートしました。仙台で活動する劇団から本格的な指導を受け、毎年、浦戸諸島を題材とした作品を公演し、文化祭だけではなく壱番館「遊ホール」において広く市民にも披露され、たくさんの人々に感動を与えています。

お問い合わせ

浦戸小中学校 TEL:022-369-2008
浦戸小中学校HP(外部サイトへリンク)

 休耕農地から四季折々の花々が咲くフラワーアイランドの実現へ

過疎化によって休耕農地が増える野々島を、花が咲き果樹が実る島に変えようと、地元青年団と園芸ボランティアのみなさんが「NPO法人フラワーアイランド野々島」を平成16年に結成しました。地元の子どもたちも協力し、年々、島は美しい花の島へと変化しています。このようにして作られたラベンダー畑は夏の浦戸の新たな名所となりました。

ほかにも、市民向けの体験事業の取り組みも始まり、花の植栽や摘み取り体験、カヤック教室、昆虫採集など島の魅力を体感できます。フラワーガーデンは、希望の区画を無償で貸付し、ガーデンの作り方から花の栽培や管理についての相談にも応じています。島内に自分だけのマイガーデンを作ってみてはいかがですか?

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 島の伝統農法で作る浦戸米から地酒「寒風沢」誕生へ

天水のみで作られ、乾燥も天日乾しという浦戸の稲作は、手間がかかり、島民の高齢化によって作付け面積は年々少なくなっています。そんな中、塩竈市の「まちづくり」を応援する企業体「合同会社 顔晴れ塩竈」が、島の伝統農法で作った味の良い「浦戸米」を使って全国に発信できないか?という思いから、「浦戸米」を原料に地酒を造る試みをはじめました。
この企画は、寒風沢島での浦戸米の生産から、「浦霞」で知られる塩竈市内の酒蔵「(株)佐浦」での地酒「寒風沢」醸造、瓶詰めまでを一貫して行う事業です。浦戸と参加会員の間をインターネットで結び、田植えから出荷までの過程はもとより、風光明媚な浦戸諸島の季節の移り変わりなども随時配信し、自分の口に入るまでのストーリーを楽しみ、その魅力を全国へ発信しています。

お問い合わせ

顔晴れ塩竈・浦戸アイランド倶楽部 TEL:090-3369-1730

 島の未来を考える

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平成23年3月11日に発生した東日本大震災は、浦戸諸島に甚大な被害をもたらしました。それでも、浦戸諸島では復興に向けた様々な事業が始まりました。その一つが寒風沢の「寒風沢農園」です。「鹽とうがらし」など、島で育てた作物を販売する取り組みが進められています。また、浦戸諸島の花を酵母などの原料に使用した「花薫る喫茶処 蕾」も市内に開店し、店内のみならずイベントでもパンやスイーツが提供されています。このように、震災からの復興に向けた新たな取り組みが浦戸諸島の未来を考える上で鍵となります。