本文
平成24年8月定例記者会見
暑い中、記者会見にお集まりいただきありがとうございます。
先日は、第65回みなと祭が開催され、76,000人の人出がありました。昨年は規模を縮小して行いましたが、今年はほぼ例年どおりで開催することができました。
さて、みなと祭も終わり、復興元年としては、様々な課題解決のための夏の陣が始まります。職員一丸となり、総力を挙げて取り組みます。
復興へ向けては、課題や問題が山積しております。県や国から事業の予算は確保していますが、予算を消化しきれず、23年度は大きな繰越を残してしまいました。24年度も第一四半期が過ぎましたが、まだまだ予算が消化しきれていない状況です。そのような本市の厳しい状況の中、全国から職員派遣の支援をいただいております。様々な支援をいただき、今日の塩竈市があるものと思います。
職員にも、やらない理由を10探すなら、やる理由を1つ見つけるよう、言っています。課題に率先して取り組む姿勢を、市民は期待しています。この暑い夏を、課題解決の夏にしていくつもりで取り組みます。
新聞記事で見ましたが、知事が昨日の会見で、市町村が行う住宅再建支援策に対し、国の財源措置をお願いすると言っていたかと思います。国や県でも様々な制度が創設され、感謝しております。しかし、どのような制度にも限界があります。制度が受けられる人と受けられない人の格差を埋めていくことが、我々末端自治体の役割と心得ております。国や県に、様々なことをお願いする以上、自分たちで何をやるべきか、考えていきたいと存じます。
政策課 |
|
---|---|
観光交流課 |
|
観光交流課 |
|
復興推進局 |
|
学校教育課 |
|
総務課 |
|
経営改革室 |
|
その他 |
|
市民安全課 |
|
浦戸振興課 | |
市民交流センター |
[政策課(内線281)]1P[PDFファイル/2.9MB]
市内で唯一、チリ地震津波対応の防潮堤がなかったのが、北浜地区でした。これから本格的に整備を始めようとした矢先に震災にあってしまいました。今後の災害に対して、防災と親水という地区の特性を考えて県も動き出しました。市民と行政が一体となって整備にあたっていけるような市民フォーラムにできればと考えております。
[観光交流課(364-1168)]2P[PDFファイル/2.9MB]
震災以降、継続して支援いただいている愛知県碧南市とは、7月11日に災害時相互応援協定を締結しています。今年の3月に碧南市で行われた駅伝大会に本市の職員が参加するなど、交流を続けてきました。今回も、碧南市の市民祭りに、塩竈市が参加できるよう、声をかけていただきました。観光PRと物産品の販売を行ってまいります。今後も、出来る限り交流を深めてまいりたいと存じます。
[観光交流課(364-1168)]3P[PDFファイル/2.9MB]
村山市からは、みなと祭に150人の方に参加していただきました。そのうち120人は、徳内ばやしでの参加で、陸上パレードでその姿を見た市民の方からは、ぜひ、徳内祭りに足を運んでみたい、という声も多くきかれました。
8月24、25、26日の開催ですが、26日(日曜日)には、本市の「よしこの塩竈」の踊り手が踊りを披露します。また、焼きたての笹かまぼこの提供などを行ってきます。
[復興推進課(内線344)]4P[PDFファイル/2.9MB]
被災地での、課題解決に向けての取り組みの一端として、ご紹介いたします。7月10日に行われました港町地区の事業説明会では、どう地区整備を進めていくか、というようなお話をさせていただきました。今後も、被災者の方々と事業の手法を検討していき、引き続き話し合いを行っていきます。8月に行われる藤倉地区は、道路、区画整理、下水道の事業が行われる予定ですので、それらの事業概要を説明いたします。
ほかにも、税に関することや、健康や労働環境の整備など、問題の相談会なども行っていきます。
また、災害公営住宅に関するアンケート調査の結果がまとまりましたので、お知らせしております。
A.10月頃に、災害公営住宅の着工式を予定しています。9月議会で議決を受けてからになります。
A.県と合同の説明会でした。県道の嵩上げの話があるので、宅地との高さに差が出ることなどが心配、との声がありました。測量を行ったうえで計画をたてる、と説明いたしました。決まってからまた、10月に説明会を行います。土地区画整理事業は、区域全体を嵩上げする事業なので、それで行いたいと考えていますが、土地を一部削らなければなりません。どう折衷できるかが課題となります。土地を減らす率を少なくするよう、努力してまいります。
[学校教育課(365-3216)]5P[PDFファイル/2.9MB]
マリンゲート塩釜は、災害時に避難所としても活用された施設です。東北でも数少ない、海の駅的な利用をされています。震災で被災したため、今までは部分的に営業しておりましたが、7月1日(日曜日)にリニューアルオープンいたします。また、6月1日(金曜日)には、3階のレストランもオープンしました。市の内外から、多くの方が訪れ、ご活用いただければと思います。
A.今治市と塩竈市は、鹽竈神社の縁ということで、塩竈市の子どもだけです。
A.今治市も、塩竈市と同じ、製塩が伝わるまちで、鹽竈神社があります。
2012年東北の子供たちに夢と希望と絆のプロジェクト!
阪神淡路大震災を経験した神戸市へ、市内の小学生を派遣します。見学中心のスケジュールですが、復興の様子などを見てきていただきたいと思います。
[総務課(364-1411)]6P[PDFファイル/2.9MB]
塩竈の近代水道は、県内で一番早く供給されました。明治45年7月に供給を開始し、今年で100周年になります。100年前、利府町の水源から水をもらって、水道がスタートしました。そのような感謝の思いをこめ、記念式典では、感謝状の贈呈などが行われます。
また、8月25日には大倉ダムの施設見学と記念植樹を行います。
[経営改革室(364-5521)]7P[PDFファイル/2.9MB]
地域医療の果たす役割を市民にご理解いただくため、平成20年から公開セミナーを行っております。市立病院規模の病院では、常勤の麻酔医がいることはあまりないのですが、市立病院には麻酔医が常勤しております。今回の公開セミナーでは、麻酔科の平間医長に、麻酔の話をしていただきます。
8月20日~9月10日、亀井邸にて、源氏物語を題材にした刺繍が展示されます。期間中、8月20日~26日には、シンセサイザーによる「愛・源氏物語」の演奏があります。シンセサイザー奏者の吉田英子さんは、以前、遊ホールでもコンサートをされています。
[[市民安全課(内線245)]9P[PDFファイル/2.9MB]
24年度の総合演習を、杉の入小学校で開催いたします。消防団にとって、一番の課題は高齢化です。地域社会の災害対策を考えた場合、若い世代の方にも積極的に活動していただきたいと考えます。この機会に、消防団の活動をご覧いただき、多くの方にその役割について考えていただきたいと思います。
[浦戸振興課(361-7710)]10P[PDFファイル/2.9MB]
震災に負けずにがんばっている浦戸のことを、多くの人に知ってほしいと思います。
[市民交流センター(365-5000)]11P[PDFファイル/2.9MB]
塩竈夢ミュージカルの出演者によるコンサートです。当日、声優の山寺宏一さんが参加されるかもしれません。