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平成24年12月定例記者会見
今年最後の記者会見になります。
平成24年の塩竈市を振り返ってみますと、2月に災害公営住宅の着工式、3月に東日本大震災追悼式、4月には震災復興推進局の新設、7月に愛知県碧南市と災害時相互応援協定締結、同じく10月に長野県須坂市と災害時相互応援協定締結、11月に仙台塩釜港塩釜港区災害復旧工事推進式など震災の復旧・復興に関連する出来事が多かった印象です。
25年は、市民の皆さんにとって明るい年となるよう、引き続き復旧・復興をすすめてまいります。
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財政課 |
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復興推進課 |
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学校教育課 |
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学校教育課 |
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生涯学習課 |
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生涯学習課 |
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市民交流センター |
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生涯学習センター |
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生涯学習センター | しおがま文化大使交流事業鶴田美奈子Pianoconcert「眠って、目覚める。」 |
業務課 |
[総務課(内線255)]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
大震災の記憶は、今後も市民の中に残っていくものと思われます。しかし、震災だけでなく、復旧・復興へも思いを寄せていただきたく、モニュメントを制作し、来年の追悼式に披露したいと考えております。1次選考では8社、最終選考では3社からプレゼンテーションいただき、角田市のスギサキ彫刻工房の作品に決定いたしました。4本の塔には、津波と太陽を示す模様が刻まれ、津波から太陽が昇るようすを表しています。モニュメントの高さは4.7メートルで、設置場所の津波の高さと同じにする予定です。亡くなった方のお名前を刻むことも考えており、ご遺族の意志を確認しているところです。
A.千賀の浦緑地の中です。追悼式までには完成させたいと考えています。
[財政課(内線296)]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
震災後、仮庁舎に分散している行政機能を、壱番館の銀行跡地に統合集約し運営してまいりますが、実施設計を行う事業者を決定いたしました。1階に福祉事務所、2階に建設部と産業部、3階に教育委員会が入ります。これによりほとんどの部が集約され、市民の方の利便性もよくなると思われます。また、交流スペースやイベントができるようなスペースの設置も考えております。
A.公共駐車場を取り壊しますので、その跡地を利用したいと考えています。現在、図書館利用者などにご利用いただいている海岸通りの駐車場も、同じように無料で使えるようにしたいと考えています。
[復興推進課(内線333)]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
藤倉地区は、津波被害も大きく、地盤沈下もおきているため、今でも高潮などで冠水被害があります。そのため、復興交付金を活用し、土地区画整理事業を実施します。道路拡幅整備や下水道施設整備と一体的に事業を進めます。来年の1月中旬には都市計画案の公告・縦覧を行い、2月に計画決定の予定です。12月には計画素案の閲覧と住民説明会を開催します。
[学校教育課365-3216]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
浦戸中学校と浦戸第二小学校は、小中併設の学校で、よりよい教育サービスの提供を行っております。現在生徒数は31人で、うち、島の生徒は7人、島以外からの生徒が24人です。特認校制度は今後も引き続き継続してまいります。1月28日(月曜日)~2月1日(金曜日)に体験入学ができます。
A.塩竈市内の子もいますが、七ヶ浜町、松島町、利府町、多賀城市などからも通っています。
[学校教育課365-3216]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
アルカスとは、「こぐま座」のことだそうです。平成23年度に市内5つの中学校の生徒会を母体として、児童生徒健全育成ボランティア「アルカス☆塩釜☆」が結成されました。平成24年11月に、44人の市内中学校の生徒会役員が集まり、「いじめ撲滅スローガン」を決議しました。スローガンを実行するための具体的な方策を、各学校でそれぞれ取り組んでいます。
A.先日のアンケートでは小学校低学年の件数が多くなっていますが、まだ「いじめ」と「いじわる」の区別がつかないためかと思われます。教育委員会で現在把握している件数は、10月末時点で小中学校併せて3件で、すべて指導中です。
A.「究極の学級会」は、玉川中学校の生徒会の役員が、今年「生徒会サミット」に参加し、そこで話し合いの取組みについて学んできたので、それを実践する、というものです。「ドラマリーディング」とは、演劇のように、役割分担をしながらストーリーをなぞり、それぞれの気持ちを考えるという、教育現場でよく用いられる手法です。
小中連携の事業としては、中学校の生徒会役員が、小学校を訪れ、朝会でいじめ撲滅について話す機会を設けます。
[生涯学習課362-2556]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
11回になる塩竈学シンポジウムですが、今年は大震災を踏まえ、「災害の歴史に学ぶ」と題して、歴史から災害について学びます。我々も歴史をないがしろにしてきたことは、大いに反省するところです。災害に強いまちづくりをどう考えるか、歴史から学びたいと思います。
[生涯学習課362-1023]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
昨年も開催された女子駅伝、大勢の方が熱心に沿道で応援し、駅伝の面白さを味わうことができました。
今年は、駅伝大会に参加した選手が、子どもたちに陸上の楽しさを伝える「ふれあい陸上教室」が併せて開催されます。子どもたちに元気・感動・夢を与えられたら、との思いから実施されるとのことで、開催に、心から感謝するものです。
[市民交流センター365-5000]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
本市出身の指揮者である大浦さんに、毎年ファミリーコンサートにご出演いただいております。大浦さんの指導ももと、参加者にオーケストラの指揮を体験してもらう企画が好評をいただいております。
今年は130人の市民が集まり「よろこびの歌」を合唱します。4月から、毎週土曜日に練習をしてきました。大勢の方にご来場いただき、新年を迎える喜びを感じていただければと思います。
[生涯学習センター367-2010]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
平成23年度から、小学校の新学習指導要領にダンスが取り入れられ、平成24年度には中学校の体育の授業でダンスが必修になりました。高校でも平成25年から「現代的なリズムダンス」が選択科目となります。このようにダンスを学ぶ人が多くなり、エスプでもダンスを練習している子どもたちの姿が見られるようになりました。
今回のイベントはエスプでも初の試みで、子どもたちに地域での発表の場を与えるものです。若い塩竈をアピールしていただきたいと思います。
[生涯学習センター367-2010]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
ドイツ在住の鶴田さんは、毎年クリスマスシーズンに実家にお帰りになるので、その際にコンサートを開催していただいております。昨年からは、震災復興の意味もあり、無料で行っていただいています。
ドイツの鶴田さんから送られるエッセイも楽しく、チラシの後には、鶴田さんからのエッセイも掲載しております。
[業務課364-5521]説明項目の資料[PDFファイル/1.1MB]
先日は公開セミナーがありましたが、毎回100人近い方が参加されます。市立病院の診療科目の特徴ですとか、病院がどのようなことを目指しているかなど、説明させていただきました。
今回は、ピアノコンサートです。12月4日に、1階の外来待合室で行います。前の小児科の医師に寄贈されたスタンドピアノを使用します。患者の皆さんに、つかのまの癒しと休息をお届けできればと思います。