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平成24年10月定例記者会見
先日、海難事故にあった三重県の漁船堀栄丸で救助された方々を乗せた船が塩釜に入港いたしました。
昨年の東日本大震災では、三重県や三重県の名張市から多くのご支援をいただきました。現在も、職員の派遣などでご支援いただいております。そのご恩に報いるためにも、できるだけのことをご支援させていただきたいと考えておりました。海難事故にあわれた方をお迎えするということは、今までなかったことですが、まずは誠心誠意、お迎えすることを心がけました。9月29日の早朝に船が入り、マリンゲートに、帰還された方とご家族のために部屋を用意いたしました。そこでごあいさつさせていただきましたが、過酷な状況から生還されたことを思うと、胸がつまり、何も言葉になりませんでした。行方不明の方々が、一日も早くご家族のもとに戻ることができますよう、お祈りいたします。
また、週末には台風が通過いたしました。市民の方々を守るため、150人近い職員が出勤し、対応にあたりました。市内では若干浸水した箇所がありましたが、ほとんど生命・財産には影響ありませんでした。これからも気を引き締め、災害対策にあたってまいります。
政策課 |
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観光交流課 |
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観光交流課 |
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復興推進局 |
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学校教育課 |
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総務課 |
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経営改革室 |
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その他 |
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市民安全課 |
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浦戸振興課 | |
市民交流センター |
[総務課(364-111)]1P[PDFファイル/1.4MB]
昨年の大震災から1年半以上が経過し、まもなく2年めを迎えます。記録と記憶を後世に残すのが、我々の役割と考えております。9月議会で、モニュメントの設置についての予算が認められました。プロポーザル方式で、民間の方々にご提案いただき、より被災者の思いに合致したものを作ってまいりたいと考えております。10月31日に公開プレゼンテーションを行います。来年の2年目を迎えるタイミングで設置・発表する予定です。
A.何件かきています。彫刻のデザインをする方や、石のデザインをする方などから問い合わせがあります。
A.基本的に、宗教色は出さないようにと考えています。どのようなものが被災者の皆さまの思いにより添えるのか、ご提案いただきたいと思います。
[政策課(364-1111内線266)]2P[PDFファイル/1.4MB]
震災発生時、サーバーが被災したためホームページが機能しなかった反省から、情報の安定供給のためサーバーを安全な場所に設置することにいたしました。新しいホームページは、「見やすさ」「使いやすさ」「探しやすさ」の向上を目指し、10月18日に公開されます。
A.データセンターなどの、安全な場所に設置します。現在は庁舎の3階にありますが、震災のときには物理的に壊れてしまい、しばらくホームページを更新することができませんでした。今後は、災害時にも対応できるホームページになります。
[市民安全課(364-1111内線245)]3P[PDFファイル/1.4MB]
長野県須坂市からは、震災の際に職員の派遣や支援物資の提供など、多くのご支援をいただきました。仮設住宅の道路沿いに咲いているカンナの花は、須坂市からご提供いただいたものです。現在も職員を派遣していただいております。今年の3月、お礼のために訪問した際、まち中を案内していただきましたが、山が近く、塩竈にはない魅力のあるまちでした。今回、須坂市から防災協定の締結を申し入れられました。10月15日(月曜日)10時00分~北側委員会室にて協定書締結式を行います。
[水産振興課(364-2222)]4P[PDFファイル/1.4MB]
例年仲卸市場と魚市場で行っていましたが、現在、魚市場は一部解体工事を行っていますので、今回は仲卸市場を会場に開催いたします。「見て!触れて!食べて!」のどっと祭ですので、ぜひご参加ください。
[観光交流課(364-1165)]5P[PDFファイル/1.4MB]
震災では、全国各地から大きなご支援をいただきました。そういった地域の皆さまと、もう一歩踏み込んで、まち同士の交流を、地域振興も含めた形で行いたいと思っております。来年はDCもありますので、来て頂きたい、とも考えております。10月6日(土曜日)から、様々な形で各地を訪問し、海のまちの魅力を伝えてまいります。11月10日(土曜日)には、養父市のマラソン大会にも参加してまいります。
[観光交流課(364-1165)]6P[PDFファイル/1.4MB]
山形県村山市との仙山交流事業では、市民レベルでの交流が行われてきました。先日も徳内祭に参加してまいりました。これから、塩竈市と村山市で行われる4つのイベントで、お互いに訪問し、交流を深めてまいりたいと考えております。最近、市内の小学校でも修学旅行を山形に、という学校が出てきています。子どもたちにも、交流の輪を広げていければと思います。
[都市計画課(362-1143)・定住促進課(364-1126)]7P[PDFファイル/1.4MB]
国には、被災者への助成や支援制度を構築していただきましたが、残念ながら、個別の案件ではなかなか踏み込めない部分もあり、それが制度の課題と考えております。その解決のため、県内で一番早く、地盤沈下した宅地の嵩上げ制度を今年2月に創設いたしました。10月からは、その制度の拡充と、新たに被災宅地復旧工事(擁癖など)の支援制度を新設します。
A.先日発行した広報しおがまの号外にて広報しております。
[土木課(364-1118)]8P[PDFファイル/1.4MB]
鹽竈海道(都市計画道路北浜沢乙線)は、塩竈の魅力を体感いただける道路になっております。ウォーキングのお供に、このパンフレットをぜひご活用いただきたいと思います。
A.無料でお配りしています。まちづくり研究会で作成し、協賛してくれたお店などで配布しています。
[復興推進課(364-1111内線344)]9P[PDFファイル/1.4MB]
塩竈市の復興の考えは、「長い間住みなれた土地で、安心した生活をいつまでも送れるように」ということを大きな柱にしていますが、浦戸諸島については、残念ながら住み続けられる環境ではありません。危険区域を指定し、高台への移転を考えております。住民には、改めて説明会を行う予定です。
A.どちらの島にも、両方建てる予定です。
A.野々島・朴島は残った家屋も多く、今のところに住みたい、との意見も多かったことから、高台移転ではなく、盛土して集合住宅を建設することにしています。
[復興推進課(364-1111内線344)]10P[PDFファイル/1.4MB]
過去にもアンケート調査を行っておりますが、みなし仮設入居者からの回答率が低かったため、みなし仮設入居者の方々の意向が把握できませんでした。今回あらためて意向調査を行い、住宅再建についての意向を確認していきたいと存じます。
[経営改革室(364-5521)]11P[PDFファイル/1.4MB]
公開セミナーは、継続して行っており、今回で18回目になりました。今回のテーマは「大腸癌の治療」について、外科の藤川医長が講演します。アミノ酸を使った最新のがん検査の利用券が当たる抽選会もありますので、ぜひご参加いただきたいと存じます。