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令和5年塩竈市成人式は、令和5年1月8日(日曜日)に塩釜ガス体育館で、新型コロナウイルス感染症対策を実施しながら一部制で開催しました。
令和4年4月1日の民法改正により、成年年齢が18歳に引き下げとなりましたが、成人式実行委員会の会議や、市内中高生によるアンケートをふまえ、塩竈市では引き続き「成人式」の名称で、20歳の市民を対象に執り行いました。
晴れ着姿やスーツに身を包んだ311名の20歳を迎えた成人が出席し、友人と久しぶりの再会を喜んでいました。来賓や保護者の方にもご来場いただき、20歳の新しい門出を塩竈市一丸となってお祝いしました。
式典では、佐藤市長より「自然に恵まれ、豊かな歴史や文化が根付く故郷塩竈を、この先も心のよりどころとしてください。そして、ともに豊かな未来の塩竈を作っていきましょう。」と力強いメッセージをいただきました。
成人を代表し、第一中学校卒業の足利ほのかさん、尾形史人さんが記念品を受け取り、「 今日私たちがこうして集い、成人式を迎えることができましたのは、ここまで育ててくれた家族、いつも暖かく、時に厳しく指導していただきました先生方、そして地域の皆様方の支えがあったからこそと感じています。成人した者として、これからを生きていくにはまだまだ未熟で、多岐にわたりお力添えをいただくことがあると思いますが、今後とも変わらぬご指導を賜りますようお願いいたします。」と成人代表のことばを述べました。
式典後は成人式実行委員会が企画したアトラクションを実施しました。
実行委員の皆さんが作成した各学校の思い出のスライドショー、恩師からのビデオメッセージを上映しました。
感染症対策のため、恩師の先生方に会場に来ていただくことはできませんでしたが、懐かしい先生の登場に会場は盛り上がりました。
市内各所に設置したフォトスポットでは、華やかな晴れ着姿の成人たちによる記念撮影が行われました。
記念品は塩竈市のロゴ入りラウンドグラスと、平間至(写真家・しおがま未来大使)氏の作品のポストカードです。
当日式典に参加できなかった方で記念品の受け取りを希望する場合は、案内はがきをご持参のうえ、平日午前9時から午後5時の間に、塩竈市公民館(塩竈市東玉川町9-1 Tel:355-2885)へお越しください。