本文
本市の小中一貫教育では、授業をはじめ、すべての教育活動の中に、子どもたちの「活躍の場」と「交流の場」を設け、中学校区単位で様々な特色ある交流活動を実施します。
学校内での、上学年と下学年の児童生徒の異年齢交流を取り入れた授業や、中学校区内での、小中学校の児童生徒が学校の枠組みを超えての学校間交流を取り入れた授業を行います。異年齢の児童生徒相互の学び合いを通して、質の高い学びの実現を目指します。
小中学校の相互乗り入れ授業では、小中学校の教員が、それぞれの学校の枠組みを超えて協力し合い、ティーム・ティーチングで授業を行います。(小学校の教員が中学校の数学に、中学校の英語の教員が小学校の外国語・外国語活動にそれぞれ参加し、協力して授業を行います。)
また、ワンデイ研修(異校種の学校を1日訪問し、児童生徒の学校生活や教員の一日の仕事等を学ぶこと)等、様々な交流を通して、小中一貫教育の良さを生かした研修を行います。
学校、家庭、地域が一体となり、「オール塩竈」で子どもたちを育てる体制を構築します。その中で、地域人材や外部講師等、「第三の大人」を活用した交流を進めます。