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子どもの成長は人それぞれ。楽しみながら子育てしていても、ときには悩んだり、不安を感じたりしながら、お子さんと向き合っていると思います。また、お子さんの成長とともに悩みごとも変わってきます。
一人で抱え込まず、家族やママ友、保育所(園)・幼稚園、学校の先生に相談しながら、お子さんの成長を見守っていきたいですね。
歯が生える時期に個人差はありますが、おおよそ6か月ころから生え始めます。歯が生えたら歯ブラシで仕上げ磨きスタートです。1歳を過ぎたら夜1回はしっかり仕上げ磨きをする習慣をつけましょう。泣いたり嫌がったりしますが、少しでも磨いて「歯磨きは必ずするもの」と理解させていくことが大切です。仕上げ磨きは寝かせて行いますが、遊びの中で仕上げ磨きの姿勢を行ってみる、清潔な手(指)で、口唇や頬、舌などをなでて感覚に慣れさせることで、歯ブラシの感覚を受け入れやすくなります。仕上げ磨きは大人の歯が生えそろう9~10歳ぐらいまで必要です。(歯科衛生士より)
ベビーマッサージをやってみたいけど、やり方が覚えられないというママは多いはず。でも、やり方なんて覚えなくて大丈夫!赤ちゃんの顔を見ながらママの温かい手で優しくなでてあげてください。赤ちゃんが喜んでくれたタッチを続けるだけでいいのです。ベビーマッサージは赤ちゃんのことを知るとても簡単な方法です。
毎日触れることで赤ちゃんの体調の変化に気づいたり、泣いている原因が分かったり、言葉が話せない赤ちゃんとのコミュニケーションになるのです。困ったときも不安になったときも、うれしいときもいっぱいタッチしてあげましょう。
(ベビーマッサージ講師より)
「ピチピチしおがまっ子大集合!(育児相談会)」は2~4か月未満の赤ちゃんとママを対象に月1回実施しています。
前日までに予約の上、参加ください。対象月は健康カレンダーで確認ください。
子育てで悩まない親はほとんどいないと思いますが、その悩みの原因を「わが子のせい」にしてしまいがちで、さらに深みへはまってしまうことも…。「やってほしくないこと」は単純にいたずらと片付けず、「探索活動」ととらえてみませんか?子どもは、温かく見守られ、失敗しても「だいじょうぶ」と慰めてもらえることで「基本的信頼感」に繋がり、愛着形成されていきます。形成が不十分だと子どもは、強い制止や禁止がなければ行動の良し悪しの判断ができないことに。
将来の発達に欠かせない大人からの愛着をゆっくり育んでいけるといいですね。
(臨床発達心理士より)
産後ヨーガで大切なことは、深くリラックスして自分の心身の状態をよく観察することです。体を動かしたり、呼吸に意識を向けて体と心のバランスを整えたりすることで、育児を楽しみながら妊娠前の体に少しずつ戻すことができます。
赤ちゃんに惜しみない愛情を注ぐためにも、ママの健康は不可欠です。
(ヨーガ療法士より)
わが子の成長はうれしくても、「イヤ!自分で!」と叫ぶ日々にうんざりしていませんか?寝顔は「天使」でも、起きた瞬間「怪獣」に変身する姿に、24時間の対応は気力・体力とも奪われてしまいます。子育てで大切なことは、わが子以上に「自分を大切に扱う」こと。寝る前に、そっと胸に手をあて「今日も頑張ったね」、「お疲れさま」と自分に声をかけることから始めましょう。わが子への愛情は100%必ず伝わっていますよ。
(心理療法士より)
寒くなってくると大人とともに温かい部屋で過ごすことが多くなり、家の中で動き回るだけでは飽きてしまい、グズグズすることが増えてしまう子どもも少なくありません。そこで、家の中でもできる親子遊びを紹介します。
部屋の暖房を消して親子で体も心もほんわかタイム!ぜひ試してみてください。
(作業療法士より)
子どもは「ことば」を遊びの中で育んでいきます。お子さんの好きなことはなんでしょう?外遊びも室内遊びもしっかりと五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)を働かせることがいいと思います。
子どもが楽しんでいることに大人が付き合う。楽しい遊びと大好きな人。それらがあれば、言葉は自然と増えていくでしょう。
(言語聴覚士より)
幼児期はめざましく成長する時期で、多くのエネルギーや栄養素を必要としています。おやつ(間食)は、食事で摂りきれない栄養素を補給するための食事であり、とても重要です。エネルギー補給になるおにぎりやサンドイッチ、カルシウムなどの補給にはヨーグルト、チーズなど、ビタミン・ミネラルの補給には、果物やゆで野菜などがおすすめです。
また、おやつのだらだら食べは、虫歯の原因になったり、次の食事に影響したりします。おやつは時間と量を決め、メリハリをつけましょう。また、おやつと食事の間は2時間以上あけましょう。
水分補給については、水やお茶、牛乳がおすすめです。ジュースや乳酸飲料は、たまにいただく「お楽しみ」にしましょう。
(栄養士より)