 |
■ 牡蠣(かき)漁(その2)
 |
牡蠣剥き作業 2年目の10〜3月頃
|
手塩にかけて丁寧に育てた牡蠣は、2年目の秋に出荷を迎えます。

市営汽船に乗って、外を見ていると横に長い平屋の建物が海沿いに建っています。
ここが、牡蠣の処理場(殻牡蠣を剥いて、食卓に上がる状態のむき牡蠣に加工する場所)です。

牡蠣は、原盤に付いて成長します。始めのうちはまばらについていても、大きくなるにつれ、くっつき合って、取れにくくなり、また、海草や泥等がくっついています。
 |
水揚げ
|
処理場前の岸壁に、牡蠣棚から牡蠣を引き上げた船が、続々と入ってきます。

よく見ると、どの船にも、右側に銀色のドラム状のものが、左側に青い箱があります。
青い箱は、モーターが入っていて、ロープを巻き取る道具です。
牡蠣をロープに引っ掛けて、この青い箱で巻き取り、水揚げを行います。
牡蠣はかなりの重さになります。牡蠣棚から、引っ張り揚げるのが大変なので、このような道具を使用します。
 |
洗浄
|
海から上がったばっかりの牡蠣には、泥・海草や、時々「タツノオトシゴ」等もくっついています。

そこで、この機械の登場です。これは、殻付の牡蠣を洗浄する機械です。
牡蠣剥きの時期になると、処理場前(岸壁前)で、この機械が動きはじめます。
内部で筒状の網がぐるぐる回って、海水をくみ上げ水が噴出しています。

中に、水揚げ直後の泥や海草などがついている牡蠣を入れると、

泥や雑草などが洗い流された状態の牡蠣が出てきます。

この後、処理場内で実際に剥く作業に入ります。
このまま、焼いても美味しいんです。
 |
牡蠣剥き
|
いよいよ、殻つきの牡蠣が、スーパー等でよく見慣れている状態に変わっていきます。

処理内での牡蠣剥き作業の様子です。
左の写真の様に、台所の流し台のような所が、何ヶ所もあって、1人づつそこに座って作業します。
右側に先ほどの殻牡蠣を置き牡蠣剣と呼ばれる道具で次々に剥いていきます。
やったことがない人(私)だと、1つ剥くのに1分以上かかりますが、10秒掛からないうちにどんどん殻牡蠣が剥き牡蠣になっていきます。
剥いた牡蠣は丁寧に洗浄殺菌し、出荷されます。
|